2012年3月1日木曜日

チェンライの朝陽と夕陽


これは、家の目の前から撮った朝陽の写真です。
時間は7時ぐらいだと思います。
実物は、もっと真っ赤な色をしていますが・・僕の腕が悪いのか・・カメラがイマイチなのか・・?
なかなか実物のようにはうまく撮れません。

ほぼ毎日同じぐらいの時間に同じような真っ赤な朝陽あらわれます。
この時間は、娘を学校に送っていく時間帯なので・・・いつも二人してミトレテいます。

この原因は、野焼きにより空がガスっちゃっているとの事です。
でも、こんな美しい太陽が見れるなら・・僕はいいと思うんですが・・そうじゃない人たちもたくさんいるみたいです。

今この野焼きの問題は、北タイでちょっと大きな問題になっているみたいです。
北タイ地方には、山がたくさんあってそこに住んでいる人たちは、昔から焼き畑が主流です。
ちょうどこの時期・・乾期の終わりが近づくと・・みんなが一斉に枯れた畑を焼いちゃうわけです。

ここチェンライは、そんなにひどくないのですが・・場所によってはけっこう被害が出てるみたいです。
ニュースなどによると、チェンマイ、メホンソーン、メーサイ等です。

でもこの問題は、とてもデリケートな問題だと思います。
山の人たちの農業は、産業としての農業じゃありません。
自分達が食べるため・・自給自足のための農業です・・そのため、お金をかける農業はできません。

焼き畑の利点は、畑を焼くことによって害虫を駆除し、焼いた後はそれが肥料になります。
こんな便利でお金がぜんぜん掛からない方法は・・・ちょっとやそっとじゃ止められないと思います。

欠点は煙害です・・煙害の程度は場所によって違うので・・僕には分かりません。

ただ、この野焼は昔からず~とこの地方で行はれてきたものです・・これは文化(カルチャアー)です
これをやめさせるのは至難の業だと思います。
たぶん、彼らの方が古くからそこで暮らしていたんじゃないかと思いますので・・・?
それと野焼きをやめると・・・農薬や肥料をお金を出した買わなければなりません。

う~ん・・・なかなか難しいですね。

下のは家の目の前から撮った夕陽の写真です。

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